「あつあつを召し上がれ」
帯:
一緒にごはんを食べる、
その時間さえあれば、
悲しいことも乗り越えられる
この味を忘れることは、決してないだろう
感想:
食べ物が関わる短編集。
好きな話とニガテな話がはっきり分かれましたがどれも食べ物の描写はおいしそうでうっとり。
中でもぜひぜひ食べてみたいと思ったのが「親父のぶたばら飯」に出てくるお料理。
その話に出てくる「パートナーを決めるときは一緒に食事をしろ」という母親の言葉には納得、食べ方に人柄が出るもの。
“また”一緒に食事をしたいなぁ、と思えることは大切。
そして、熱いものは熱いうちに。食べる時も、食べてもらう時も。
中には「最後の晩餐」的なお話しもありましたがどれもそれぞれの人の思いがこもった料理達でした。
「こーちゃんのおみそ汁」「親父のぶたばら飯」の話が特に好き。
お腹が空いているときには注意、かも (^_^;)
収録作:
バーナのかき氷/親父のぶたばら飯/さよなら松茸/こーちゃんのおみそ汁/いとしのハートコロリット/ポルクの晩餐/季節はずれのきりたんぽ
新潮社 (2011/10)
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